青い湖 たそがれて霧がしずかに湖水(こすい)をはしる胸にさざ波 面影が熱い涙と あふれくる夢もちりちり 旅の空 遠く流れる 浮雲をふたり見ていた岸辺の小径(こみち)若い五月の そよ風をたどれば白き 鈴蘭の姿やさしい 思い出よ 窓にうつろう 三日月をひとり眺める湖愁(こしゅう)の宿よ二度とかえらぬ 過ぎし日が夜の静寂(しじま)に チクタクと…古い時計の 淋しさよ
北の雪船♪泣くじゃない 俺がいる 東京雨あがり♪明日(あした)を生きる 雨のたずね人♪雨の向こうに 灯りがともる 嵯峨野路ふたり♪迷子のすずめの 竹やぶに 新宿たずね人♪涙こぼした グラスの酒を 海峡たずね人♪手紙の消印 手がかりに 夜汽車の女♪逢えば心が 迷うだけ 石北本線♪未練という名の 傷あとを 飛騨の恋文♪駅舎(えき)に降りれば 秋冬カモメ♪波がちぎれて 岩場を削る
1位 北の雪船♪泣くじゃない 俺がいる 2位 東京雨あがり♪明日(あした)を生きる 3位 雨のたずね人♪雨の向こうに 灯りがともる 4位 嵯峨野路ふたり♪迷子のすずめの 竹やぶに 5位 新宿たずね人♪涙こぼした グラスの酒を