歌詞ナビ > STARDUST REVUE > 僕の中の君
声にもならぬほど 震えた唇が不意にその名前を そっと呟く
愛した日々だけが まぶたに住みついてわざと消せないように 心も閉じたまま
涙枯れるほど 乾いた記憶だけ
君の中に僕はもういない愛し合っていたはずなのに僕の中の君はこんなにも鈍く輝いて息を止めるほど 僕を苦しめる
別れの痛みなら 何度も乗り越えてるなのに初めてのように ため息凍える
哀しみ にじむ街 切なさも拭えずに弱さ隠せないなら 泣いてしまえばいいのに
何が変わったの 時を戻せたら
今日も変わらずに時は刻みさよならも言えないままにひとり佇む影が おいてきぼりの夕暮れを帰さないように ギュッと抱きしめる
指の隙間こぼ落ちた愛 今も砂のように積もり積もるだけ君の中に僕はもういない愛し合っていたはずなのに僕の中の君はこんなにも鈍く輝いて息を止めるほど 僕を苦しめる
アルバム「年中模索」収録曲
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