コバルトブルーの空を見上げ
草の匂い 胸に吸い込んだ
夏が来れば一面に向日葵が咲くという
瓦屋根の家 夫婦の顔
笑うと二人はよく似ている
きっと幸せは
特別なことではなくて
今日を大切に紡ぐこと
夕陽が溶け出してゆく
君との日々が心に浮かぶ
喜びの時も 悲しみの時も
健やかなる時も 病める時も
どんな景色もすべて君と見たい
この旅の終わりまで
優しさが人を傷付けること
愛しさが心を脆く弱くすること
疑ったり許したりを繰り返して
信じることを知った
長い間 待たせてごめんね
側にいてくれてありがとう
心離れそうな 会えない夜も
君を好きでいてよかった
今 言葉にして伝えたい事がある
君を愛している。
風も 空も 海も
何もかも繋がってゆく
二人の未来に
今 光が射してゆく
喜びの時も 悲しみの時も
健やかなる時も 病める時も
決して忘れない
積み重ねた日々を
隣にいてくれたことを
ただいまと言って
おかえりと言って
帰る場所を二人で作ろう
そして またこの景色を君と見たい
しわくちゃな手を繋ぎ
この旅の終わりまで
la la la...