歌詞ナビ > 木村竜蔵 > 入道雲
遠い空にそびえ立つ雲はどれだけ走っても追い越せないでいる過ぎてだけ走ってゆく季節の向こうに僕らが目指してる未来があるなら
乱反射 砕けたガラスに写り込んだのは残酷なモノで太陽に薄れる意識は心の中まで焦がしてしまうのか
夏の日差しに目を閉じれば白昼夢のような暗闇 墮ちる空
陽炎に揺らめく坂道つまずいたとしても血を流したとしてもどんな痛みも忘れられる程手にしたいモノがそこにはあるから
夏の風胸一杯吸い込んで苦しい程にその手を伸ばしても
掴めなくてそれでも掴みたくて力強く握りしめてみても何もなくて何も残らなくて分かってる分かってるけど僕らの前に立ちはだかるあの雲の 向こうへ 行こうよ
アルバム「6本の弦の隙間から」収録曲
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