THE BACK HORN「記憶列車」歌詞

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記憶列車 / THE BACK HORN

「記憶列車」歌詞

歌手:THE BACK HORN
作詞:松田晋二
作曲:岡峰光舟


ゆうべの汽車に乗って あなたを探しにゆく
破れかけの写真を 胸の奥抱いたまま

孤独が窓を叩く 寂しい夜だから

外は凍えそうな 真冬の景色
汽笛は遠く鳴り響いて
僕を乗せてゆくよ 辿ってゆくよ
微かでも 確かな香りを

「過去に寄りすがるのは哀しすぎること」だと
最後の言葉だけが 頭の中を巡る

冷たい頬に触れて 永遠を知ったから

愛を知らぬ雪が 降り出す頃に
後悔はそっと募るばかり
僕が消えるのなら 罪の跡さえ
許されて 静かに眠るの?

霞んでゆく 走る記憶の列車
ひとつ ひとつ こぼれ落ちてく あの面影よ
もう一度 微笑んで 今ここで 微笑んで
二度と戻れない あの日よ

外は凍えそうな 真冬の景色
汽笛は遠く鳴り響いて
還る場所は何処か ゆく宛ても遥か
心の中 彷徨ってゆくの?

ああ汚れのない 真っ白な雪が
天使のように 空を舞い降りてゆく
僕を乗せて走るよ 何処までもゆくよ
駅なき駅 その彼方までも


アルバム「運命開花」収録曲


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