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草原に渡る笛音を辿ってパジャマで精神世界の風景 いや狂信的な太古のムーンの下あの名前も知らない花にゆれてる今を
白い火星 甘い奇想 ゆれる早稲 風なで晴れた空も彼方を見つめたまま語ることのない 大きな鼓動が僕たち一人一人を試してる答えはないさ 今日も
僕のこの存在が反転した世界においては中心へスイミングして沈んじまった芯の回収をしたい
晴れわたった消えない今を 消せない今を
その背と背を合わせた夜と夜の間で生まれる私たちの夢語ることのない 大きな鼓動が僕たち一人一人を連れて行く泳いでいこうぜ 今日も
廃墟の枯れたような潮騒がさわさわ照らした鬼灯の群があっ、今、しらけ切った金星が誰かを減らして 誰かを増やした
白い火星 甘い奇想 ゆれる早稲 風なで晴れた空も彼方を見つめたまま語ることのない 大きな鼓動が僕たち一人一人を試してる巨大な陽光だ 真っ赤な陽光だ 今日も
アルバム「ココーノ」収録曲
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