思いきり泣いたりしたいなぁ 今なら素直に言えるかなぁ
こんな暗闇で 小さい“助けて” 聴こえない
一番深いキスをして 二番目の私でもいいから
見せたいの だらしのない 口を開けてる
雪は降り続く 裸で 鍵を失くしてる
コインランドリーは廻る 廻る 私の気も知らずに
もう真新しい服はいらない カリスマはどこにも見当たらない
ただ美しい月の下で 踊る 支払いは一度きり in the dark
世界は息をしているから サナギは蝶々になれるから
守れない約束を 皆知っている
詩人は墓の前で泣いた 透き通る身体をすり抜けて
恋人よ なぜ君は ここにいないの
海鳴りは響く 裸足で 母を背負いて
潮騒 街のどこか遠く あなたの声が聴こえた気がした
もう真新しい靴はいらない 旅すらバックパックひとつでかまわない
さあ 素晴らしい世界を見よう この目で 夢ならば覚めないで in the dark
もう真新しい地図はいらない カリスマはどこにも見当たらない
ただ美しい月の下で踊る 夢ならば一度だけ in the dark
さあ 素晴らしい世界を見よう
さあ 美しい世界を見よう