息を潜めて 寝顔を覗く
長い睫毛が 夢を見ている
力漲る 君がいるから
陽はまた昇る 笑顔で進む
どんなに時代が変わるとしても
いつか世界が終わるとしても
梅は咲いたか 桜はまだか
巡る季節に わくわくできる
玉ねぎ 目に沁みた
負けず嫌いの カウガール
まな板の鯉は暴れた
右耳に開けたピアス
痛みより 嬉しさが勝る
どんどん今を好きになる
願い 枕元に
燦燦と光る太陽
暮るればのぼる おぼろ月
ながめを何に たとうべき
君よ 声を聞かせて
始まりは いつでも 愛だ
どんどん今を好きになる
まだ 真新しいシャツの匂いと
まだ 終わらない夢の続きを
ねえ2人なら きっと革命も起こせるよ
手を繋いで ボーダーレスな世界へ
仕事の終わりには 脱ぎ捨てられたハイヒール
雪に埋もれた恋心
触れあうたび 抱きあうだけ
小さな若葉 芽吹いてく
どんどん君を好きになる
もっと知りたくなる
誰にも解らない言葉で
2つ先 駅まで 歩こう
言わぬが花のなんとやら なんて 夢がないわ
問われれば 答えは 愛だ
咲いた桜が うららかに揺れた
どんどん今を好きになる
願い 枕元に
燦燦と光る太陽
暮るればのぼる おぼろ月
ながめを何に たとうべき
君よ 声を聞かせて
始まりは いつでも 愛だ
どんどん君を好きになる