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幼い頃から自分を愛せずに温もりから目を背けてた
遠回りをして 傷も痛むけれど指先から 音が溢れる
例え筋書きまで決まった舞台だって心はほら ここにある拙い歩調で 行こう
スピーカーから 流れ落ちてくるラヴソング在りもしない 幻想を滑稽に垂れ流す壊れて響き合う それでもいいさ
すべてをまだ 愛している狂ったように 騒がしいけどきみの事 彩る世界をどうやら憎めないんだ
かけがえのないもの 守りたかったもの大切な物程 痛いね
だけどきみの声を 抱いてゆけるのならどんな歌も必要ないよ
0だって 1だって 足してゆければ いいから確かに 届かせて 触れて繋ごう
すべてをまだ 愛している不確かだとかさ きみは言うけどきみの事 彩る世界をどうやら憎めないから決して揺らぐ事もなくずっと傍にいるよ
アルバム「“9”」収録曲
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