ホーム > Alice Nine > 虹の雪 歌詞
二人の足跡降り続く白に消えてく溶けてはくれない 想い出ひとつ肩にまた、はらりと落ちて
微かな吐息や薄れてく 君の体温遠ざかってゆく 熱と等しく想いも冷めれば 楽だったのに
悲しみを隠すような 笑顔が痛くて優しい嘘に 気付けないまま 掌は離れた
君に逢いたい記憶の中さえも雪に染められてしまう前に繋いだ指先に残った熱は消えないよ代わりなどなくて溶けた涙は虹に消えてゆく
月が眠った日の朝には乱反射(はんしゃ)する白銀の雪が変えてゆく冷たい孤独や 想い焦がれた日々さえも
二度と咲かない 花を待つ事では止まる時間さえ動かせないあの日の 君の待つ所へ駆けて戻れたら 何度だっていい今の僕が消え去ったとしても
君に逢いたい記憶の中さえも雪に染められてしまう前に繋いだ指先に残った君の温もりを色褪せない様に一人、枯れた声で歌うから
君が君が君がいない真っ白な世界でひとつひとつ踏みしめよう雪を虹に変えて
「CDTV」12月度オープニングテーマアルバム「“9”」収録曲
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