ホーム > 歌手「の」 > NoGoD > 少年と地図 歌詞
息を切らして駆ける坂道汚れた紙切れその手に握りしめながら大声を上げて 形振り構わず秘密基地のドアを押し開けてきたんだ
「遂に見つけたよ、二人の冒険を。時間は待ってくれないんだ!」
あの日 見せてくれた宝の地図はどこまでも希望に満ち溢れていて僕は信じてない振りをしていた本当はね 今もずっと信じ続けてるんだよ君を
一緒に連れていってほしいと言いたかった でも怖くて言えなくてそれでも行くと笑顔で君は秘密基地のドアを飛び出していったんだ
それから何度も後悔の夜を過ごし気付けば荷物を纏めてた
あの日 笑いながら言ってくれた事「夢じゃない、必ず見せてあげるから。」僕は信じてない振りをしていたそれでもね その言葉に今も支えられてるだから生きている
それから僕も色んな世界を感じてきた少しは大人になれたかな
あの日見せてくれた宝の地図は擦り切れて今はもう見えなくなってても僕は覚えてるよ鮮やかなままに指し示すその先に何があるのかを今も探し続けて
君があの日伝えたかった事が今なら少しだけ分かるから
アルバム「欠片」収録曲
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