歌詞ナビ > 光岡洋 > 野郎船
あばよ一つで 出てゆく俺を責めてくれるな 鴎の群れよいくら惚れても あの娘を船に乗せてゆけない カムチャッカ沖にゃなまじ一夜の 情けをかけりゃ辛くなるんだ 野郎船…
陸で暮らせる 男になれりゃ泣かすもんかよ 可愛いあの娘海が荒れれば こころが時化る後ろ髪ひく 面影ゆれる風よ吹け吹け サハリン颪(おろし)男未練が 消えるまで…
縁があるから いつかは逢える例えどんなに 離れていてもわかれ間際に あの娘がくれた赤い袋の 守りの札を腹におさめて 大漁旗を空にかかげる 野郎船…
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