渓「終い」歌詞

どこにでもある普通が難しい
だから、終い　おしまい

生きづらさで繋がった2人
ただの依存だったみたいだ
私の心の隙間を埋めることで
君は生きる理由を感じてた

「もっと振り回されてよ」
振り絞った声は
宙に静かに消えた悲しそうに

終い　おしまい
きっかけは醤油か酢なのか
少し冷めた餃子に
君が酢をかけたから
仕舞う　おしまい
そういえばお気に入りのドラマ
いつも横を見ると寝てる
2人の距離が離れてく
どこにでもある普通が難しい
だから、終い　おしまい

どこかのゴシップ記事みたいに
弱さを見抜かれた気分
皆んなと同じように道の真ん中は歩けはしない

ほんの一瞬だけだった
分かり合えたのなんて
静かに浮かんだ「さよなら」

終い　おしまい
黄身は固めか半熟か
君が割った卵から
どろりと本音が漏れ出した
仕舞う　おしまい
そういえば約束した予定
忙しない日々に埋もれて
儚く消えてなくなった
どこにでもある普通が難しい
だから、終い

ねえ、このまま上手に合わせていけるかな…
何度も何度も思った
壊れる前にさよならだ
どこにでもある普通が難しい
だから、終い