もうすぐでお別れの時だね
君に最も辛い“さようなら”を告げる
砂時計が落ち切るまでの夢
懐かしい記憶達が通り過ぎていくんだ
初めて名前呼んで 小さな柵を越え
手を握る暖かさ 瞼 閉ざす暗い夜も
どこを切り取っても君で
僕は最後に何を伝えられるのかな
何も持たずに生まれ
ただ一瞬を積み重ね
天国には何一つ持っていけない
それなのに止まる事を知らず
回り続けるこの世界で
何かを探し求めるけど
置き去りの約束も 独りの淋しさも
伝え切れなかった感謝や 大切な思い出も
君がいてこそ初めて産まれる気持ちだ
(日々は無表情に通り過ぎ去ってゆく
悲しみの空の果てに未来は静かに広がってる
日々は無表情に通り過ぎ去ってゆく)
さりげない光 ただそこに君が
いてくれて 寄り添った時間の全て
誰が何を言おうと幸せだったな
本当の別れなどなくて
見えず聴こえず感じずとも
空に溶ける様なことで
さよならは繋がっていた証だよ
いつも君がしてくれた様に
心と一番近い場所に僕は居るから
日々は無表情に通り過ぎ去ってゆく
悲しみの空の果てに未来は静かに広がってる