水のない海めがけて ホースで愛をまく
先をとがらせて 赤い種 飛ばしたよ
後はどうにかなるだろう オキテに従うのさ
踏み外さぬように 甘く噛んで囁いた
君には力がある 思えばきっと叶う
もうすぐ
まっすぐ見ると照れくさい
目が覚めるような朝焼けになり
こうして絡まり合っていることで
終わりのない“鎖”の一つになる
君だけを 君だけを 連れて行くよ
二度とない 二度とない 宝石のように
ああ わかってる 誰よりも君が好きさ
ここに何かを残せたなら
弱気な君に今夜も 愛をまくけれど
ひからびていくのは何故? まだ足りないの?
中途半端な答えなら 満足しちゃダメだって
創造主だろ?君が 壊す勇気持たなくちゃ
続いていくことだけが 幸せじゃないんだと
そうだよ
何度でもやり直すんだ
銀色の小槌振り下ろすんだ
君は何か言いたげなレモンさ
破裂のその瞬間を静かに焦がれてる
君だけを 君だけを 胸に抱いて
二つとない 二つとない 宝石のように
さあ 壊してよ 誰よりも君が好きさ
ここに何かを残せたなら