ホーム > 新田晃也 > 心の夜汽車 歌詞
ひとり手酌(てじゃく)の 日暮れ酒胸の線路が 軋(きし)み出すあかね色さす ふるさとへ心の夜汽車に 乗り込めば春まだ遠い 雪の駅あの日別れた おまえが浮かぶ
今日も行(ゆ)きかう 人の波夢を抱くやつ 捨てるやつ呼んで届かぬ ビルの谷心の夜汽車に 揺れながら背中の丸い おふくろに風の屋台で 半端(はんぱ)を詫びる
訛(なま)り隠さず 俺なりに負けてなるかと 生きてきた情(なさ)けひとつが 恋しくて心の夜汽車の ベルが鳴るいつかは帰る 田舎駅白いコブシよ 迎えておくれ
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