歌詞ナビ > amazarashi > 俯きヶ丘
いつかがまだいつかであったとき 擦り減ったため息を束ねては積んだ車両倉庫の雨音に 昔日の車輪は錆びて軋むばかり昨日が愛おしいと泣いたら 昨日はそのまま意味で過去となった自分を許すことに骨が折れる そういう風にできてないって歯車と歯車が悲鳴を上げるサイズ違いの平日に 袖を通す夜行性の虫国境を越えることを夢見て その短い手足を痙攣させてああ我が故郷の 遠きエアレンデル置いてきてしまった 未熟な涙が スペクトル観測にて発見された
枯れて咲く 痛みに似た 生命のほとばしり忘れ去る 上空の地層に 埋めた亡骸を掘り返して 掘り返して ただ暴いて 連れ帰る掘り返して 掘り返して 腐敗として 連れ帰る
アルバム「永遠市」収録曲
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