歌詞ナビ > Galileo Galilei > 4匹のくじら
影を伸ばす太陽と それに惚れる月の上で暴れ狂う海は逆さ ほら ざんざん水面に落ちてく星たちの涙と 急降下するかもめと口をあけて待っている 飢えたくじらが四匹
風をくぐった少年が 壊れかけの筏をこぎ明日も明後日もその明日も おんなじ歌を口にするわからないことだらけでも 飛ぶのをやめないかもめと面白がってヤジを飛ばす 愉快なくじらが四匹
夢も 愛も その物語も僕らの手の上にある唾を吐きロープを引っ張る
意味なんてないのさ ここにあるのは恐怖 焦り それに抗う 僕らだけだ僕らだけだそして君が そして君がいる
舵を握った老人は 食べ飽きたはずの愛を追う微笑む海は今は静か かんかん照りに焼かれて天国に近い場所 急上昇するかもめと口を開けて待ちぼうけ 歌い出すくじらが四匹
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