キュウソネコカミ「ひと言」歌詞

何がホントかわからんことでも　当たり前になると従う人
疲れイラつき弱った心は　溢れ出したらすぐには止まらぬ
人が死んだよ言葉の力で　悪意をのせた言葉は凶器だ
不意な一言で胸が痛むよ　誰も無傷じゃいられない

言葉にする　声に載せるその気持ち
うまいこと伝わらないから心がざわつくよ
言葉尖り　キレを増して突き刺さる
届いちまったら取り消せれないわ

全部正直には生きられない　本音と建前を使い分ける
うんざりしてるのに大丈夫とか　キツくなったら話せよ休めよ
幼稚なままじゃ失言やらかす　言葉を盾に心を隠して
マジでむずいわ意気込み表明　素直に受け取れない己

言葉にする　声に載せずその気持ち
うまいこと伝わらないよに心がざわつくよ
言葉になり　意味を成して揺れていく
本音のタイミング探り当てるわ

最低発言キツいね　一気に冷めてしまったな
前言撤回させない　しばらくあなたを許せない
本音をぶつけて無理なら　これ以上心は開けない
発した言葉は薄れて　刺された言葉は忘れない

だから
心配る　言葉探すこの気持ち
言い合いなって腑に落ちなくて引きずっても
言葉交わす　思い合える心持ち　優しい言葉に救われるわ
たった一言で生き延びるわ