錆びたレールが今夜は 星の裏側まで続いてるようで
どうか今はこのまま どこにも着かないでくれればいいと思った
どうして時々生きていくことは こんなにも難しいんだ
青い最終列車の窓から 目を凝らした世界はジオラマみたい
本当のこと探してる
緩やかにカーブ描いて夜を越える Latest train
遥か遠くに雷 天気予報通り たぶんシナリオ通り
いつ どこ だれ なぜ 何のために
気に入らないなら書き直すだけさ
いつか最終列車に揺られて 寄りかかって眠ったあなたの匂い
会いたいなんて言わないよ
心残りはあるけれど 急かさないで Latest train
もう いらない 引き出しの手紙も すり減った靴も
そう いらない 果たせない約束 追いかけなかった夢も
それでも時々 無駄なものたちが 愛しくてたまらないんだ
ひどく感情的なひとことや いまだ純情すぎる思い込みやなんか
どうやっても消えないもの
塗りつぶすのはまだ早い まだ
青い最終列車の窓から 目を凝らした世界はジオラマみたい
本当のこと探してる
緩やかにカーブ描いて夜を越える Latest train