夜を切り裂いた
蹴破られた扉
静かに刻みはじめた秒針
胸が騒ついた
怯むほど眩しい
光の向こう 誰かの呼ぶ声 私を呼ぶ声
前に進むには邪魔なモノばかり
左右されるなら感情もいらない
昨日の私を壊して進んだ
何より鋼の心が欲しかった
目障りで
遠ざけた
それなのに
懲りずに探すから
不意に駆け出した
高鳴る鼓動のまま
軋む歯車 運命への一歩に
胸が震えた
どこまでも遠くへ
行ける気がした 隣で呼ぶ声 私を呼ぶ声
揺るぎない理想像 常に駆られる衝動
私は私を越える為にずっと
強さを求めて 日々追いかけていた
それが全てだった そう信じていた
怖くない
嬉しいの
ときめきを
抱き締めた今なら
君と駆け出した
背中押されるまま
曇りのない真っ直ぐな決意に
胸が晴れていった
沸き上がる想いに
もう迷いはない 隣で呼ぶ声 どうかこの声をずっと
To save the future.
To save the past.
ah
いつまでも
To save the heart.
To save the world.
ah
To save your smile.
君が差し出した
その手を掴んだ時
廻る歯車 いくつもの共鳴
胸に刻んだ
光のその先へ
駆け抜けて行こう
幾つも呼ぶ声が ah 重なって ah 合わさって
戦う理由を強く握りしめた
もう迷いはない 隣で呼ぶ声 みんなの呼ぶ声
