三上ちさこ「レプリカント(絶滅危惧種)」歌詞

誰が想像していただろう？
こんな世の中になるなんて
誰とも触れ合わない事が
良い事だとされるなんて

いつからだろう人間が
お金に悩まされるようになったの
未来に希望なんて持てない
いつも不安がつきまとう
それでも

天高く愛を掲げ
限りある「今」を感じ
抗い生きるのさ
触れてみれば分かる
誰もが同じ孤独抱え生きている

いつからだろう人間が
争い合うようになったの
壁を作り孤立して
助け合う精神を置いてきた

天高く愛を掲げ
ほんとうの自分を
今こそ生きるのさ
ズレてたって構わない
誰もが同じ“未完成”な人間だ

今、宇宙の意思に問う
なぜ僕らは生まれてきた？
支配され嘆き苦しむためか？
違う
愛する人と生まれてきた歓びを感じ合うためだ

ねぇ深く触れあって
終わりあるいのちのぬくもり感じようよ
この地上で煌めくひとたびの光は
君が生きた証

天高く愛を叫び
限りあるいのちの揺らめき感じよう
触れてみれば分かる
誰もが同じ痛み抱えた人間だ
ラララ
ほんとは知っている

誰もが同じこの地球の希望