ホーム > 林部智史 > いずこ 〜ふたたび歌を空に翔ばそう〜 歌詞
ふたたび歌を 空に翔ばそう心を運んで 旅するように小さな箱の中で 息もしない歌は愛と夢の化石と同じ
あのころ たしかに街には 歌が満ち季節を彩る花のように男と女を飾ってた
私は素直な人間なんだからやさしくするしか愛する術(すべ)がない悲しい夜の歌をまぶしい朝の窓へ翔べ 翔べ いずこ いずこへでもいずこへでも
この青空を 歌で満たそう渇いた心に 降りそそぐよう翔べない蝶のように 色が褪(あ)せた歌は胸の中で 粉々(こなごな)になる
夜にも 朝にも天使がノックする時には涙を誘うように男と女をつないでた
私は素直な人間なんだからやさしくするしか愛する術(すべ)がない吐息のような歌を季節の風の中へ翔べ 翔べ いずこ いずこへでもいずこへでもいずこへでも
アルバム「III」収録曲
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