ホーム > 歌手「ふ」 > flumpool > 誰かの春の風になって 歌詞
降り止まない雨が アスファルトのヒビに流れ込んでいくこっちの都合(じょうきょう)なんて お構いなしでさ嘲笑うように
悲しんでる人が さらにその周りに悲しみを降らして連鎖してく 冷え切った世界は誰にも 止められなくて
今 誰もが雨に打たれて今 誰もが外に出れずにきっと 当たり前の温もりさえも失って 震えてるんだ
訳もわからず どこかで君も傷ついてるのに 何もできない今夜は胸が ひどく痛むんだどこ吹く風の春なんだ
君と昔 喧嘩したまま忘れてきたお揃いの傘涙を雨の中に ひたすら溶かした帰り道
今 薄暗い街の中で今 ショーウィンドウに映る影よずっと 何故だろう この瞳の中にあの日が 浮かぶんだ
悲しい気持ちで 置いてった傘がどこかで君を 守ってるならため息のように つぶやいた歌も誰かの春の風になって
「きっと 止まない雨はない」なんて 臭いセリフでもいつも 心の底からそう叫んでんだ
誰かが今も どこかで1人笑っていたいと 戦ってるなら
悲しい気持ちで 置いてった傘がどこかで君を 守ってるならため息のように つぶやいた歌も君への春の風になって
アルバム「A Spring Breath」収録曲
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