ホーム > moon drop > 四月が君をさらってしまう前に 歌詞
誰よりもそばに居るはずなのに誰よりも遠いこの距離感と歩き出せないままの僕と未来を見据えた君
卒業までの何気ない毎日をあと何日だっけ?指折り数えていた桜が咲く頃になれば僕ら離れ離れだ
君が「撮って」って言った首を縦に振るしかなかった見せたいのが僕じゃなくて他の誰かだとしても
ファインダー越しにみてた小麦色の肌ぼやけて見えてるのはピントが合ってないのが理由ではないみたい綺麗で 切なくて痛くて
理想を並べて言い合ったこと少しだけ期待してたんだけどな君の口からはいつまでも僕は出てこないんだ
たった一言がずっと言えないまま時が経って同じように次から次季節も流れていた
フィルムに映ってた君の表情でなんとなく理解して隣に並んでた誰かを問いただせずにそっと飲み込んだ
カレンダーに書き込んだ告白の文字が薄れてぼやけていく四月が君のことさらってしまう前にどうしても会いたくて
アルバム「この掌がまだ君を覚えている」収録曲
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