ホーム > 上杉香緒里 > 平舘哀歌 歌詞
汽笛ばかりで 沖行く船の影も見えない 平舘(たいらだて)いさりび海峡 男は懲(こ)りた懲りて覚えた 酒なのに隣りに誰かが いてくれりゃそんな弱音が ついほろり
潮のつぶてに 霙(みぞれ)がはしる窓をきしませ 風が哭(な)くおもかげ海峡 昨日も今日も冬のさきぶれ 荒れ模様故郷に残した 妹がやけに恋しい こんな夜(よ)は
男らしさも ひと皮むけばしょせん気儘(きまま)な 海つばめおんなの海峡 こぼれ陽させばはるか蝦夷地(えぞち)の あの空に小さな幸福(しあわせ) 抱けそうなちがう明日が 見えてくる
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