歌詞ナビ > GRAPEVINE > 最期にして至上の時
冷えこむ晩に月が出ればきっとそれがあなたと池の水面 小石投げたゆらり揺れて爆ぜた
月は次第に細く欠けて一生を告げてみせた夜明けの前にもうお行きなさい言の葉降りて
顔を上げ未練を断ちこの世の無常 この身に背負う五臓に触れ 此岸に立ち荊の路頭祈りの向こう
夜空仰ぐことも忘れ宿らぬ意思のままひねもす業に蝕まれてふと肩を落とせば
あなたがいて幸せだった
最期にして至上の時我が身の不浄 流れてゆけ五臓に触れ 胸を穿ち祈りの向こうめぐり逢えると
アルバム「新しい果実」収録曲
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