歌詞ナビ > 春奈かおり > 初島哀歌
海を隔(へだ)てて 見染(みそ)めた方にひとり静かに 思いを馳(は)せる恋の成就(じょうじゅ)の 願(ねが)いを胸に三里海原(さんりうなばら) たらい船臨(のぞ)む対岸 灯が点(とも)る初島娘の 一途さよ
うねる荒波 鎮(しず)めておくれ櫂(かい)の運びの 重さが辛い伊豆の山々 遠くに霞(かす)む焦る気持ちが 募(つの)ります暗い波間を ひとり漕ぐ初島娘の 健気(けなげ)さよ
今日が終り日 百日詣(ひゃくにちもうで)目指す明かりは 闇夜に消える固い契りの 約束なのに波に呑まれて 散る命憎い男の 横恋慕(よこれんぼ)初島娘の 哀れさよ
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