ホーム > 歌手「よ」 > ヨルシカ > 嘘月 歌詞
雨が降った 花が散ったただ染まった頬を想った僕はずっとバケツ一杯の月光を呑んでる本当なんだ 夜みたいで薄く透明な口触りでそうなんだ、って笑ってもいいけど
僕は君を待っている
夏が去った街は静か僕はやっと部屋に戻って夜になったこんな良い月を一人で見てる本当なんだ、昔の僕は涙が宝石で出来てたんだそうなんだ、って笑ってもいいけど
声はもうとっくに忘れた想い出も愛も死んだ風のない海辺を歩いたあの夏へ
僕はさよならが欲しいんだただ微睡むような物一つさえ云わないまま僕は君を待っている
歳を取った 一つ取った何も無い部屋で春になった僕は愛を、底が抜けた柄杓で呑んでる本当なんだ 味もしなくて飲めば飲むほど喉が乾いてそうなんだって笑ってもいいけど僕は夜を待っている
君の鼻歌が欲しいんだただ微睡むような物一つさえ云わないまま僕は君を待っている
君の目を覚えていない君の口を描いていない物一つさえ云わないまま僕は君を待っていない君の鼻を知っていない君の頬を想っていないさよならすら云わないまま君は夜になって行く
アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」エンドソング
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2025 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.