ホーム > 歌手「わ」 > 和楽器バンド > 月下美人 歌詞
静かに寄りそうように夜長に広がる影幼い頃描いた姿 空に浮かべた
初めて見た夢を包み込む 月明かり祈りを旋律に置いて 奏でよ
甘く 優しく 匂い立つ香が僕の胸を射して刹那に過ぎゆく今を知らせようと
淡く 儚く 純白に揺れて「明日の色」探してる切ないほど美しい幻の花
どれ程、目を背けて気づかぬ振りのままで?止まらぬ針の音にしばし耳を澄ませる
朽ちてく 浪漫には集いだす 蝶の群れ余命の乱舞は 主役(プリマ)さながら
花は見頃より、散り際に美を気高く種を残すようその株を分け与えて継がれゆく
月と歌う最終楽章の幕は志に息づく心を突き動かすは魂の声
人は、誰しも迷い繰り返し学びを重ね生きる今日という日を慈しみ生まれ変われる
甘く 優しく 匂い立つ香が僕の胸を射して幾重に刻を編むように満たされる
目覚めゆく空に溶けてく香が僕の中に流る朝焼けに踏み出すのは唯一の花
NHK「みんなのうた」10-11月アルバム「TOKYO SINGING」収録曲
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