おさるのうた「染まる」歌詞

傷つかないための防衛をしてきた
消えて行ってしまいそうで
思えばこれまでの道のりは
ちっぽけに感じることもあった

傷口が染みて痛かった
涙で滲んで染まって行った
戸惑うことで知った痛みも
数少なくはなかったんだ

蓋を開ければ
空っぽな心で
ため息がふと溢れてしまいそうだよ

思い返して道のりを
超えてきた高い壁達も
明日へ飛ぶ活力にきっと
変わるだろう思えば
何処へだって行けるだろう

例えばの話で終わる事が
多かった口に出して安心していた
言い聞かせてたきっといつかは
でも過ぎてゆくのは早かった

蓋を開ければ
空っぽな思いで
弱音がふと溢れてしまいそうだよ

思い出して道のりを
無理だと言った困難も
すれ違いは出会うためだろう
変わろう今から
何処へでも行けるように

思い出そう道のりを
踏み出してきた足跡を
中途半端で終わった毎日に
終わりをつけよう
悲しみに暮れる前に

思い返して道のりを
超えてきた高い壁達も
明日へ飛ぶ活力にきっと
変わるだろう思えば
何処へだって行けるだろう

思えばこれまでの道のりは
ちっぽけに感じることばかりだ