ホーム > 歌手「は」 > 半崎美子 > 朝凪 歌詞
広がる空は大地を残し 生まれ変わった鼓動を刻む夜を凌いだ水鳥たちは そっと朝に帰るだろう
連なる山は朝日を望み 雲間に伸びる希望を歌う凪を忘れた大海原は そっと我に返るだろう
悲しみや苦しみを そっと送り出そう朝が来たら見送ろう 次の岸まで
乾いた風が呼吸をしたら ざわめきだした白樺 香る夜明けを告げた露草たちは 優しい青を放つだろう
喜びや慈しみを そっと救い出そう包み込んで見守ろう 次の空まで
美しい故郷の影を思い出してここへ来たら手を取ろう 次の旅まで
悲しみや苦しみを そっと送り出そう朝が来たら見送ろう 次の路まで
異なる声は昨日を溶かし 互いの傷に心を交わす愛を繋いだ命はやがて そっと明日に満ちるだろう
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