ホーム > 歌手「は」 > 半崎美子 > 夏花火 歌詞
寄せては返す波間に もう二度と出会えないあなたを重ねて揺られていた思い出ばかり増やして 退屈を分け合った何もない それがよけいに二人をそっと近づけていた
漂う間だけ壊れずにいた 泡のような日々だったけど水面のようにきらきら輝いていた
もう帰らない あなたがいた夏の日焦げ付く太陽の余熱を夜風に沈めた今も離れないのは あの日みた夏花火ゆっくり落ちる光のつぶ 音もなく消えていった
砂に足をとられ動けなかったこのまま季節だけがあなたをさらって
終わったはずの花火を水に入れたらなぜだろう 小さな音がしてまた胸が軋んだ
忘れたはずだった あなたとの夏の日の最後に消えた光のつぶ 今もまだ残っている今もただ残っている
アルバム「うた弁」収録曲
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