角川博「乱れ月」歌詞

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乱れ月 / 角川博

「乱れ月」歌詞

歌手:角川博
作詞:田久保真見
作曲:岡千秋


するりほどいた この帯は
灯り落とせば 天の川
どこに どこに流れて ゆきますか
男と女の 帆かけ舟
しゅら しゅしゅしゅ 修羅 朱朱朱
雲が からみつく 乱れ月

瞳とじれば 居るあなた
闇におぼれて 死にたいの
恋の 恋の未練を 消すように
自分をいじめて 生きるだけ
しゅら しゅしゅしゅ 修羅 朱朱朱
酔って 酔わされて 乱れ酒

欠けてゆくのは 満月(つき)ですか
いいえ私の こころです
あなた あなたひとりが 好きなのに
知らない男に 身を任す
しゅら しゅしゅしゅ 修羅 朱朱朱
やめて やめないで 乱れ宿


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1 博多川ブルース雨のしずくと 未練の糸は 何故に切れない 払えない
2 蜻蛉の恋この世に生れて この世に生きて 女は短い
3 女のなみだ雨の路地裏 日付も替わり 小さなお店の 灯りを落とす
4 夢二の宿枕灯りに 映るのは ひとり寝化粧 影姿 いで湯の宿で
5 あなたへそばにいてよね今日はいてよね だって久しぶりだもの
6 雨の函館雨の…函館 女がひとり 褪(あ)せたくちびる 紅を引く
7 あゝ…恋挽歌あなたが幸せ くれたのに あなたが幸せ 壊したの
8 さいはて慕情宗谷岬は 春まだ遠く 浜辺に寄せる 流氷の 軋む音さえ
9 春の雪ひと冬越(こ)えれば 見えてた春を 越せずじまいで
10 こころ宿髪の乱れは 昨夜(ゆうべ)の名残り うしろ姿で
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