歌詞ナビ > Ivy to Fraudulent Game > 無色の声帯
水面下 群れをなして 肥大した弧を描いて 泳いでいる 凡人さ誤解を恐れて号外を求めてまた捨てられる餌を待っている
退色が加速していく絵の中紫煙食らって黄ばんでいくマリアナ光彩を求めて後悔を重ねて救いようのない僕を映し出してるのか
名前のない声で色を持たぬままで擬態を示していく翳りの中でまだ僕は泳いでいる誓いは果てたのに
空白に埋まっていく感覚さ昨夜の低気圧の名残が退屈を招いて罪悪を嘆いて掴みようのない憂い零して汚すカーペット
別に大した価値はない故に大した痛みもない塞ぎようのない憂い零して揺らぐ夢
名前のない声で光のない場所でいつまで泳ぐの誓いは果てたのに
アルバム「完全が無い」収録曲
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