歌詞ナビ > 大川栄策 > 旅の月
酒場の小窓に 浮かんだ月が故郷(こきょう)の空に 遠ざかる途中下車した この町のどこかでおまえが 待ってるようで未練の酒に また酔って風と添い寝の 旅の空
漁り火ちらちら 揺れてるように笑顔が灯る この胸にふたり歩いた 海沿いにおまえのような 野菊が咲いた泣かせる酒に また酔って涙おさえる ひとりうた
背中で海鳴り 呼んでるようで夜更けにふらり 外へ出る空を見上げりゃ あの月もやさしいおまえが 微笑むようだコップの酒に また酔って風と添い寝の 旅の空
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