生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう
[ Romaji ]
静かに語りかけてくるような言葉の流れが、心の奥にやさしく届いてきました。生きることの意味や、日々の中にある小さな幸せを見つめ直すきっかけをくれるような、そんなあたたかさが感じられます。誰かと過ごした時間や、そばにいてくれる存在のありがたさが、ていねいに描かれていて、読んでいるうちに自然と感謝の気持ちが芽生えてきました。目に見えないものの中にこそ、本当に大切なものがあるという考え方が、静かに心にしみこんでいきます。悲しいことやつらいことがあっても、それを乗り越える力は人とのつながりの中にあると気づかされました。命のつながりや、出会いの奇跡を大事にする気持ちが、やさしい言葉で包まれていて、読む側の気持ちをそっとあたためてくれます。ふるさとの風景や、過去の記憶がよみがえるような場面では、懐かしさと安心感が広がっていきました。生まれてきたことや育ててもらえたことに感謝する気持ちが、まっすぐに伝わってきて、今ある命の重みを静かに感じることができました。日常の中で見過ごしてしまいそうなことが、実はとても大切なんだと気づかせてくれるような、そんなやさしい力が込められているように思いました。