この三日月を この三日月を どこか遠くの街で見つけたら
この三日月の この三日月の 欠片のことを教えてください
明日になれば 明日になれば 太陽がさんさんと輝いて
つらい涙も 悲しい気持ちも 全部風に乗って消えてゆくでしょう
このため息が 君に届けば
きっと誰よりも 悲しむのでしょう
街のざわめきも 行き交う船も
それぞれの想いを乗せてゆくだけ
君と出会って 僕は初めて
ひとりでこの街を歩いてゆく
この淋しさを この淋しさを
どうかやさしさに変えてゆきたい
どうかやさしさに変えて届けたい
[ Romaji ]
夜空に浮かぶ三日月を媒介にして、遠くにいる誰かと思いを共有しようとする祈りにも似た優しさが溢れています。ひとりで歩き出す孤独を、寂しさのまま終わらせず「やさしさ」へと昇華させようとする意志に感動しました。ため息さえも誰かに届く力に変えていきたいという願いが、静かな夜の街に溶けていきます。