冷たい雨が今 雪に変わる やけに静かになる街
君は今どこでどんなふうに過ごしている?
白くなった息もわかる距離で
あの日 同じ景色を見ていた
ささやかな毎日のなかで
どれだけ君を見つけただろう
流れる季節が遠ざかる前に
もう一度会いたい
気づかないくらいの優しさとか 今日の服が似合うとか
幸せはきっとそんなふうに作られてく
つないだ手が温めていた夢
ずっと描きかけのままひとり
止めないであふれ出る涙
甘い記憶が燃えて落ちる
足跡はやがて白く消されても
君を忘れない
ささやかな毎日のなかで
どれだけ君を見つけただろう
流れる季節が遠ざかる前に
もう一度だけ
どんなに夢は儚(はかな)くても
いつかは消えゆく運命(さだめ)でも
足跡はやがて白く消されても
君を忘れない
[ Romaji ]
雪がしんと降る夜の静けさに包まれて、心がそっと震えるような感覚がありました。日々の小さな出来事が宝物のように積み重なっていく様子が伝わり、ふとした仕草や笑顔が大切に思える気持ちになりました。昔は言えなかったこともあったと振り返り、でも今はその温もりを大事にしようと決めた場面がありました。手をつないだときのぬくもりや、目に映る何気ない風景が優しく胸に残り、たとえ時間が過ぎて足跡が消えても心の中で大切に育てていけると感じます。静かな夜に寄り添うようなやさしさがあり、読む人の気持ちをそっと包む文章でした。