愛想笑い浮かべた顔を飲み込んで
澄み切った空を泳いでいく くじらの歌
発展途上を言い分に塞いでたカーテン
染み付いた臆病な理性と歩いてる
俯いた背中を写し取った硝子のカプセル
空回って変われなくったって胸を張っていたいと思うんだ
慣れない虚勢も
なんだか心地良いもんだな
群青 今日も眩しい快晴だ
焼き付いて痛いや
昨日とは違う未来へ向かうグラデーション
憂鬱も退屈も飲み込んでいく くじらの歌
そんな魔法なんてないけどさ
冴えない不安は健在で 熱意も足らないや
充電もWi-Fiも切れて 冷めてる情動
大人ぶっていたいプライドは大 身勝手なだけ
様になった自己嫌悪を吐いて 瞼の裏側に刻んだ
いらないものを捨てんのも
難しいもんだな
体裁も感傷も合わないや
絡まって痛いや
空っぽの胸に滲んで繋いだリレーション
替えのきく上っ面で繕っちゃ誠実じゃないよな
なんて意地張ってみたいけどさ
曲がりくねってる道が続いても
まぁ、長い人生 上手くやってくよ
照り付ける快晴が焼き付いて痛いや
昨日とは違う未来へ向かうグラデーション
相も変わらず不器用に泳いでいく くじらの歌
今日も澄み切った青い空へ
何時かこの声が叶う日まで 歌おう
[ Romaji ]
周りに合わせた愛想笑いや臆することのない理性から解き放たれ、自由な空を泳ぎ出そうとする不器用な決意に胸が熱くなりました。大人びたプライドや自己嫌悪を抱えつつも、昨日とは違う未来の色を探そうとする姿勢が、非常に誠実です。いらないものを捨てる難しさに直面しながら、それでも自分らしく胸を張りたいと願う心の叫びが、澄み切った青空に響きました。曲がりくねった人生を、自分なりの速度で泳いでいこうとする「くじらの歌」の力強さに励まされました。