見送るように咲いた花が
ひらりひらり落ちていく
限られた毎日に重ねながら
見上げていた
喉の奥に込み上げた
窮屈さは何ていうのかな
きっと大切な日だけの感情だろう
かけがえない日々が
その涙で裏付けられた今日が
綺麗に君の心に残って
告げる「サヨナラ」は次の宝物へと
繋がっているあいことば
何回ぶつかったんだろう
ごめんねそれとありがとう
最初から君の横
いつも僕の居場所で
最後の帰り道で
いつも通りに手を振れなかった
笑い合えた瞬間を思い出して泣いている今を
きっとまた思い出す時に笑うんだろう
それぞれに分かれたこの道が
遠くまで続いていくなら
簡単に会えなくなるとわかった
贈る「サヨナラ」はどこまでも真っ直ぐに
背中押すあいことば
どんなに時が経っても
色褪せない理由がある
かけがえない日々が
その涙で裏付けられた今日が
綺麗に君の心に残って
告げる「サヨナラ」は次の宝物へと
繋がっているあいことば
愛の詰まった言葉
[ Romaji ]
別れを告げる瞬間の切なさと、それが未来への希望に繋がる前向きな決意が同居していました。日常の何気ない風景に重ねて、限られた時間の尊さを再確認した筆者の繊細な感性が光ります。ぶつかり合いながら築いた絆や、喉の奥に込み上げた言葉にならない感情が、涙によって浄化されていく過程が美しく表現されていました。離れ離れになっても、分かち合った記憶は色褪せない宝物として、歩き出す背中を力強く支えてくれる合言葉になるでしょう。