薺の一言メモ
積み重ねてきた日々を古い写真の束のようにめくっていくと、胸の奥に小さな灯りがともる感覚がありました。かつて色を失っていた時間があったことを思い出しましたが、出会いによって景色が少しずつ塗り替えられていった過程がやわらかく伝わってきます。言葉や体の壁にぶつかって戸惑ったこともありましたが、手を取り合って歩いた経験が確かな支えになっていると感じます。傷や涙がいつかやさしい思い出に変わる日を信じたいという気持ちが強くて、迷ったときに声をかけ合う約束が心に響きました。何度も歌い続ける決意が力強く伝わり、たとえ自分が小さな泡のように消えてしまう不安があっても、出会いの意味が生きた証になると信じられました。未来がまだ見えなくても、隣にいる人と手をつなげば道は続いていくと考えます。だからこそ今この瞬間を大切にしようという呼びかけが優しく届き、読む人の心をそっと支えるような温もりを感じます。