冷めた紅茶 口つけず
そっと 心で名前を呼んだ
薄紅の 朝の光が
罪のあと 優しく照らす
慕(おも)うだけの 愛ならば
誰も 傷付かずに済むはずと
分かりながら 心ほどけてた
胸が 高鳴っていたの
甘い嘘が 胸を焦がした嘘が
見せてくれた愛の続き探す
願い もう叶わない それでも 夢の中
指が触れた ぬくもりと
恋の残り香 漂う部屋で
ひとりきり 影をなぞって
秘めた愛 切なくつのる
もっと早く 逢えてたら
私だけ 見つめてくれたかな
愛してるわ 独りにしないで
そうと 言えたのならば
白い月が 空に映った月が
掴むことも出来ず消えてゆくの
まるで あなたのように 儚い
甘い嘘が 胸を焦がした嘘が
見せてくれた愛に溺れた
想い もう届かない 今でも 夢の中
[ Romaji ]
叶わぬ恋の残り香が漂う部屋で、甘い嘘に溺れた自分を自嘲しながらも、秘めた想いを募らせる大人の切ない情愛が色濃く表現されていました。もっと早く出会えていればという後悔と、夢の中でしか触れられないぬくもりが、朝の光に照らされてより鮮明に浮き彫りになります。かつては高鳴っていた胸も、今は影をなぞるだけの孤独へと変わり、空に浮かぶ月のように掴みどころのない愛の儚さが胸を打ちました。