明日の空に手を伸ばす
振り返る昨日は遠い
応える声はなく 風に消えて
静かに海は ただ揺れていました
明かりを灯す日常に
あなたの微笑みが変えた
不意に蘇りひとり 立ち尽くす
いつしか頬を伝い 泣いていました
会いたい 言葉にすれば
届けたい 想いは溢れる
とめどなく
涙 流れて残る 微かな光は
そっと握った あなたの手の温もりのよう
幾重に過ぎゆく日々
何気ない仕草ひとつに
救われていたと気づいた
絡まった糸みたいな 私のこと
解いてくれたのは あなたでした
会えない事に慣れない
町の中 寂しさ募るけど
歩き出す
きっとあなたが見てる そう信じている
春を知る音 川のせせらぎ
とめどなく
涙 流れて残る 確かな光は
まるで重ねた あなたの手の温もりのよう
幾重に過ぎゆく日々
幾重に未来を拓く
聞こえる? 私の声
聞こえる あなたの声
聞こえる 幾重に
[ Romaji ]
積み重なる日々の中で、大切な人の存在がどれほど自分の支えになっていたかを、失ってから改めて深く悟る静かな哀悼と感謝が綴られていました。解けない糸のように絡まっていた心を救ってくれた温もりを、幾重にも重なる想いとともに抱きしめて歩き出す姿に胸が熱くなりました。もう会えなくても、確かに感じられる手の温もりを光に変えて、未来を拓いていこうとする意志が、川のせせらぎのように清らかです。