その日もまた校舎の裏側 誰も通らない廊下で
傘を忘れた私と貴方 時間だけ過ぎた
今も昔も私 変わらないよ
間違ってみたり 燻ってみたり
遠くの空に 沈む太陽が綺麗ね
何か言いかけた気がした
借りたままの小説は 使い古した鞄の
底で眠ったまま
言葉 交わす事なく 離れ離れ
どちらが悪いのか きっと答えはないけど
どうせ私が悪いのかしら
気づけば雨雲が消えて
貴方も もういない 忘れないでね
今も昔も私 変わらないよ
間違ってみたり 燻ってみたり
遠くの空に 沈む太陽が綺麗ね
何か言いかけた気がした
[ Romaji ]
懐かしい校舎の情景と、夕暮れ時の静かな空気が鮮やかに蘇るようでした。素直になれなかった後悔や、言い出せなかった言葉が切なく胸に残ります。借りたままの小説のように、止まったままの時間が愛おしく感じられました。答えの出ない問いを抱えながら、それでも太陽を綺麗だと思える心に救われます。淡い色彩で描かれた、忘れられない記憶の一ページでした。