夜明け前、包み込むような街灯
捲る1ページを起こす 生温い風の事象
不思議だ
さっきまでの苛立ちが消え
誰も居ない まるでワールドエンド
はみ出した一小節
思い返す苦悩 水たまりに映るのは過去
それでもこの世界が回る
皮肉でもない ただのリアル
ああ僕らは
いつのまに小さな場所(部屋)で
満たされていた
視線を閉ざすような小夜
Without your name
ほら、そこは『蒼』
君は『蒼』
僕らは『蒼』
Without your name
いずれにせよ
想い募って
繋がってくんだよ
ああ僕らが
大切にしていた場所が
ああ失われていく
静かに葬る朝
Without your name
ほら、そこは『蒼』
君は『蒼』
僕らは『蒼』
Without your name
いずれにせよ
想い募って
繋がってくんだよ
[ Romaji ]
夜明け前の青い光に包まれた静寂の中で、過去の苛立ちや苦悩がゆっくりと溶け出していくような、癒やしの時間を感じました。世界が一度終わったかのような無人の街並みと、自分たちの居場所が失われていく喪失感が、重なり合って不思議な情緒を醸し出しています。名前を呼ぶことさえできない大切な存在との、見えない繋がりを「蒼」という色に託しているのが印象的です。失われていくものへの追悼と、それでも続いていく想いの深さが、静かに胸を打ちました。