えぼし岩が 遠く 光る 思い出の夏
夕暮れのカフェテラス よりそう影に
なつかしいあの頃の 恋が重なる
カセットに好きな歌 曲を並べて
ふたりで唄いながら とばす海岸
えぼし岩が 遠く 光る 沈む夕陽と
若き日々の 恋のメロディー 思い出の夏
稲村ケ崎(いなむら) 白いテラス カフェ ド ペーター
珊瑚礁 ゆれる炎 見つめ合う夜
えぼし岩が 遠く 光る 瞳とじれば
忘れがたき 恋のワンシーン 今よみがえる
えぼし岩が 遠く にじむ 夕暮れの道
若き日々の 恋のメロディー 思い出の夏
[ Romaji ]
海辺の情景と共に過ぎ去った黄金の日々を慈しむ、深い叙情性に胸が熱くなりました。以前は共に声を揃えて走った景色も、現在は瞼の裏で静かに輝く大切な記憶へと昇華されています。夕刻の色彩が当時の面影を鮮明に映し出し、誠に美しい余韻を残しました。時代を経ても色褪せない情熱が、波音に乗って穏やかに再燃します。潮風の香りと共に、忘れ得ぬ青春の断片が優しく心に届きました。