足がね 震えてるんだ まだ
変わりゆく風景に
青も知らぬまま
空を描いている
気付けば空を描いていた
空が好きだった
それだけじゃダメだと知った
だから色を増やしてみた
気付けば何を描いているか
分からなくなっていた
重ねた色はまるで 真っ黒になっていた
間違ってさ 間違っていた
全てが反転したんだ
好きなことをやって 傷が開いたら
もう笑うしかない
足がね 震えてるんだ まだ
変わりゆく風景に
青も知らぬまま 空を描いている
青も知らぬまま 大人になっていく
それでも空を描いていた
空が好きだった
私の空を見て君は
救われたと言った
それがとても嬉しかった
本当に嬉しかった
それに寿命を全部割いて良いと思った
だけどそうじゃいけないんだろ
それだけじゃいけないんだろ
変わらなくちゃいけないんだよ
しなきゃ次第に、次第に、次第に落ちていく
自分を押し殺し、登った先の景色はどうだい
間違ってさ 間違っていた
全てが反転したんだ
好きなことを好きなようにできないなら
生きてる意味がない
足がね 震えてるんだ まだ
変わりゆく風景に
何も知らぬまま 私を描いている
何も知らぬまま 大人になっていく
透明な私に 透明なアイロニー
辛いなら塗っていって 自分でいるために
透明な正解に 透明な感情に
辛いなら塗っていって 自分でいるために
透明な私に 透明なアイロニー
辛いなら塗っていって 自分でいるために
透明な正解に 透明な感情に
辛いなら塗っていって 自分でいるために
間違ってさ 間違っていた
全てが美しかった
しかしその全てを受け入れたのなら
もう私じゃない
気付けば描き出していた
変わりゆく風景を
自分らしさとは自由と知ったから
自分らしさとは自由と知ったのだ
透明な私に 透明なアイロニー
辛いなら塗っていって 自分でいるために
透明な正解に 透明な感情に
辛いなら塗っていって 自分でいるために
透明な私に 透明なアイロニー
辛いなら塗っていって 自分でいるために
透明な正解に 透明な感情に
辛いなら塗っていって 自分でいるために
[ Romaji ]
純真な情熱を抱えつつ、世間の波に揉まれながら自分を見失いそうになる危うい心理が、キャンバスに塗り重ねられる色の描写を通じて鮮明に響いてきました。かつては他者の賞賛を糧に必死に背伸びを試みましたが、現在は真っ新な白紙に向き合い、何色にも染まらない真実の自我を模索しています。迷走の果てに「自由」という名の筆を手に取り、独自の色彩を放ち始めた姿が、誠に清々しいです。不器用な歩みすらも肯定し、透明な心へ新たな決意を塗り込んでいく凛とした姿勢に、限りない希望を感じました。痛みを伴いながらも精神的に成熟していく過程が、非常に情緒豊かです。自律して生きる喜びが胸に深く染み入りました。