君は何にも気づかないで
今日も日を見てる
遠くで光が少しずつ消える
ダウンのカウントは運しだい
毛布の端 握って
見せかけのさよならが
当たりを分からなくする
声はして
また辺りを包んで癒える
これがもう下がってく限界
空気はそろそろ無くなるみたい
次の番が来て
立ち向かうことは無く
息を全て吐き出して 君が言う
「もういいや」と
それを聴いて
自分がやらなきゃってこと
頭にぐるぐる
星灯り一つ無い暗闇で見えたのが答え
土砂降りぼやける夜
君の手掴めたこの街
正解に気づいてしまったから
遠くの光をあと一回つけに行こう
カウントが始まる
立ち向かうことは無く
息を全て吐き出して 君が言う
(期待抱いて)
その声に混じった音聴いてそこに居て
また頭ぐるぐる
[ Romaji ]
深い絶望の淵に沈み、何もかも諦めてしまいそうな極限状態の中で、他者の弱音をきっかけに微かな使命感が芽生える心の機微に深く共鳴しました。以前は出口のない暗闇をただ彷徨っていましたが、現在は嵐の夜に掴んだ温もりを糧に、途絶えかけた光を再点灯させるべく再び顔を上げています。静寂を切り裂くような決意が非常に痛切で、空気が薄れていくような閉塞感を自らの意志で打ち破ろうとする勇姿が眩しく映りました。正解のない迷路で立ち止まるのではなく、大切な存在のために自分が動かなければならないと悟った瞬間の強さに、魂の震えを覚えます。降りしきる雨の中で見つけた小さな希望が、漆黒の空に灯る道標のごとく、冷え切った内面に熱い生命の灯をともしておりました。