終盤のジェンガの一言メモ
危うい均衡を保ちながら必死に踏みとどまる繊細な精神の震えと、誰にも言えない苦悩を真正面から受け止める無骨な誠実さに強く胸を突かれました。以前は出口のない問いを繰り返しては閉塞感に苛まれる時期もありましたが、現在はその不安定ささえも懸命に生き抜いてきた誇り高い足跡として慈しんでいます。派手な救済ではなく、ただ一人の孤独に寄り添おうとする静かな熱量が非常に勇敢で、泥臭い優しさに感銘を覚えました。大げさな幸福より、内なる世界の崩壊を食い止めようとする切実な祈りが至る所で鈍く光っています。暗闇の中で差し伸べられた無名の灯火のような温もりが、冷え切った心を確かに解かしていました。